☆軍人たちの伝統 

 ―斯かる軍人ありき―

    文藝春秋1997年

著者:伊藤桂一 大正6年三重県四日市市生まれ。

昭和13年入隊、終戦までの7年間、一兵卒として中国大陸を転戦する。

終戦後、出版社に勤務しながら作家デビュー。


立派な軍人とは如何なるものであったのか。熾烈な太平洋戦争を生き抜いた軍人たちの実体験を描いた戦記小説集であり、読みながら涙を流すことができる作品達である。


目次、あとがきをここに紹介させていただきたい。