斉藤一好   2008年1月27日逝去(享年87歳)

斉籐 一好 (さいとうかずよし) 1920年(大正9年)山梨県生まれ、神奈川県藤沢市

▲1938年(昭和13年)県立甲府中学卒業後海軍兵学校に入学。

▲1941年3月、同校卒業(第69期生)少尉候補生として、戦艦陸奥を経て連合艦隊旗艦の長門に乗り組み、同年12月の日米開戦を迎える。

▲1942年6月、駆逐艦雪風に転属、当初は航海士、次に水雷長を務める。

▲1944年2月、雪風を退艦、潜水学校を経て同年8月、巨大潜水艦イ400の艤装員、続いて同艦の水雷長に就任。

▲1945年7月米太平洋艦隊の根拠地ウルシー環礁への特攻攻撃直前、洋上にて敗戦を迎える。

▲1945年9月横須賀にて復員、海軍大尉。

▲ひとこと

悲愴かつ愚劣であり、世界中から戦争をなくしたい。
著書『一海軍士官の太平洋戦争ー等身大で語る戦争の真実』(高文研)