☆ある陸軍予備士官の手記 

    徳間書店 1978年(昭和53年)

著者:中村八朗 19大正3年長野県長野市生まれ。

早稲田大学仏文科卒、早稲田高等学院時代より丹羽文雄氏に師事。昭和15年盛岡陸軍予備士官学校卒、以後、中国、仏印、マレースマトラ島等での作戦に従軍、昭和22年復員。

復員後、作家活動に従事。


 丹羽文雄氏の序文の一部にて、本書の内容を紹介する。

一人の体験は一つしかないが、他の人々の体験を見聞きすることそして感じることで、世界が広がるものである。感じたことの中から、見習いたいと思う点は実践し、嫌だと感じたことは行わないことができれば、満ち足りた人生となるのではないか。


目次、序文、まえがきなどをここに紹介させていただきたい。