☆沖縄の最後 河出書房 昭和42年12月


著者:古川成美  大正5年和歌山県に生まれる。
昭和16年広島文理大学史学科卒業。
昭和19年高射砲大隊兵士として沖縄戦に従軍、沖縄で終戦を迎える。
本書を出版した著者の意図は「あとがき」に明らかである。
その書き出しは「私は沖縄を身代わりの島とよんでいる。」とあり、この思いは多くの人々に是非一読いただきたいところである。併せて、目次もここに掲載させていただき、本書との出会いの一助としたい。