共通作業
:枝・葉の成長が止まっているこの時期に
薬剤散布
を行います。
薬剤は害虫にも病気にも効く
石灰硫黄合剤
がお薦めです。害虫はこの
時期卵のうちに退治しましょう。また寒い地方では雪によって枝が折れる
ような被害を避ける対策を講じる必要があります。
黒松
:黒松は1年を
通じて肥料を絶やさないようにしますので、1月も有機肥料を与えますが
与える量は秋の半分程にします。
黒松以外の松柏・花物・雑木盆栽等
は肥料を少量にします。但し
さつき
には与えません。
1月の特徴
1月は1年の中でも一番寒い時期です。凍結や霜など寒さから植物を守る
配慮をして下さい。また寒季の
薬剤散布
や
寒肥
などの大切な作業も
あります。
さぼてんの作業
さぼてん
は寒さに弱いので、
雪や霜や凍結から避ける
必要があります。
1月も簡単な
ビニールハウス
にいれたり、さぼてんの棚に
ビニールを
張ったり
します。室内に入れる場合は
窓際の日がよく当たる場所
に
置きます。注意することは暖房の風が当たらないようにします。
さぼてん
もこの時期
石灰硫黄合剤
を散布し害虫駆除(特にさぼてんはカイガラムシ
が付き易いので)しておきます。水やりは2〜3週間に1度与えます。
肥料はいっさい与えません。
盆栽の作業
・・・・・・・・・・ 他もご覧下さい ・・・・・・・・・・・
お花の作業
1月の中旬〜下旬の
バラ
の根が動き出す前に
植替えをします
。
植替えはまず全体的に
バラ
の
枝をつめます
。約三分の二残して新芽を
確認し、その上を切ります。
その後植替え
ます
。古い土を半分程落とし、
長く伸びた余計な根を切り、一回り大きな鉢に植替えます。用土は
赤玉中粒3、赤玉小粒3、腐葉土4、で良いです。植替え終わったら水を
たっぷり与え日の良く当たる場所に置きます。
けやきの冬の様子
もみじの冬の様子
八重の水仙