3月になると殆どの盆栽が活動し始め、新芽が顔を出したり根が動き
 始めます
。そうした時期なので盆栽の世話も忙しくなります。まず、
 忘れてはならない事は秋に針金を掛けた
全ての盆栽の針金を外す
 事です。(針金をそのままにしておくと幹や枝に食い込み見苦しくなり
 ます。)また
春の剪定もこの時期です。特に梅は必ず剪定して下さい。
 (梅盆栽の管理方法をご覧下さい)。植替えもこの時期が適機です。
 植替えを予定している盆栽を順次植え替えます。さつきのように花後6月
 に行うもの、ボケのように9月に行うものはその時期まで待ちます。また
 植替えは毎年行うもの2〜3年に1度行うものなど見極めて行って下さい。
 
植替えはお彼岸までには終わるようにして下さい。植え替え後1週間
 したら固形資料を与えます。(丁度お彼岸頃に与えるようにします。)
 詳しくは各盆栽の管理方法をご覧下さい。
3月の特徴
さぼてんの作業
 3月はサボテンの植替え時期です。サボテンは肥料をあまり
 好みませんから、その代わりに直径30cm以上の大型サボテンを除いて

 毎年この時期に
植替えを行い用度を一新します
。厳密に言うと
 マミラリア属のように冬の間に成長するサボテンは秋が植替え時期
 ですが、春に植え替えても特に支障はありませんので安心して
 植え替えて下さい。(
植替え方法はさぼてんの育て方コーナー
 ご覧下さい)
盆栽の作業

・・・・・・・・・・ 他もご覧下さい ・・・・・・・・・・・

お花の作業
 3月は冬の草花から春の草花に切り替わる時期です。春の草花は
 豊富で色とりどりですから、
好みに合ったお花を用意して楽しみ
 ながら植え替え
ましょう。
 3月になると大分暖かい日が続くようになり植木やお花達の活動も
 活発
になってきます。この時期は盆栽もサボテンも草花達も絶好の
 植替え時期
で忙しい毎日になります。今年植替えを行う盆栽の準備や
 植替えをするサボテンの鉢の準備や用土の準備をしっかり行って
 植替えをしましょう。
3月の作業

もみじの春の芽出し

八分咲きの海棠

満開の雪やなぎ

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