■南部縦貫鉄道■
南部縦貫鉄道は、青森県にある東北本線野辺地駅から内陸部の七戸へ
向かっていた単線非電化の私鉄でした。しかし、1997年5月営業休止
となり、さらに2002年8月ついに廃止されることになりました。今回は
1997年3月の様子を載せました。■行程表


●キハ10型102号(野辺地)
南部縦貫鉄道には旅客車両が、キハ10型101号・102号
旧国鉄キハ10形104号の3両在籍していました。また、
昭和38年3月〜55年10月までキハ103号が在籍していました。
(101・102号は昭和37年 富士重工業宇都宮製作所製)



●キハ10型102号の車内(野辺地)
夜の野辺地駅に停車中の車内の様子です。室内灯は蛍光燈ではなく、
どことなくノスタルジックな雰囲気でした。1両での単行運転ですが
ワンマン運転ではなく、車掌さんも乗務されていました。



●運転台(七戸)
南部縦貫鉄道はレールバスが走る鉄道としてファンの間では有名でし
た。その運転台は旧国鉄の赤字路線を第三セクターへ転換する際に
多数登場したレールバスと比べても、よりレールの上を走るバスと
いった雰囲気が強い車両でした



●側面(野辺地)
タブレット閉塞により運転されていた同鉄道ですが、途中駅での行き
違いは不可能となっていました。ただ、営業を開始して間もない昭和
37年ごろは、天間林駅において交換可能だったようです。



●七戸駅
駅数は、野辺地・西千曳・後平・坪・坪川・道ノ上・天間林・中野・
営農大学校前・盛田牧場前・七戸の11駅でした。このなかで、野辺地
〜西千曳間は東北本線のルート変更により旧国鉄との接続駅が千曳から
野辺地へと変更になった際に、ルート変更される前の東北本線千曳〜
野辺地間の線路を使用して昭和43年に開通した区間です。



●除雪に使用されていたモーターカー(七戸)