呼称・小曲園
場所・山梨県南都留郡
あの小曲園の解体が始まった・・・
数ヶ月前 廃墟界に衝撃が走った。
自分が探索した頃から解体し展望台にするとの噂はあった。

小曲園と最後の時を過ごす為 我々三人は山を駆け上がった。
いつもの場所から小曲園を見上げた。
骨組みだけになっている。フロアーの曲線には見覚えがある。
上部の方はほとんど何も残っていないようだ。
夢中で山を駆け上がる。
ここに小曲園があったのだろうか。信じられないくらい片付いてしまっている。
薄暗い斜面を歩いた。小曲園のカケラを見つけて嬉しくなる。
ここはどのあたりだった?
小曲園の残骸。
ベルリンの壁が売ってたのを思い出した。持って帰ればよかったかな。
重機が小曲園を思い出に変えていく。
廃墟と出会い、夢中でシャッターを切ったあの頃。
三角の出っ張り 宝石風呂。
テーブルや椅子がはしゃいでいた 食堂だった場所。
何もなくなったフロアー。
あの日、窓のフレームから見た河口湖は最高だった。
ここから見ると 湖面に浮かぶ船のようだ。
カメラのシャッターを開けしばらく見とれていた。
解体されたのは寂しいけど この部分は展望台としてしばらくは残ってくれるだろう。
伝説の廃ホテル小曲園としての最後の一枚。
まとめ

他の廃ホテルにはない個性と魅力で数多くの廃墟ファンを夢中にさせた小曲園。
関東が誇る廃墟が消えた。

今回の探索はドイテフさん、若葉さんとご一緒した。
ドイテフさんは以前に探索されていたので自分と同じような思いだっただろう。
若葉さんは解体されてもなお放たれているオーラを感じ取り撮影に没頭していた。

訪れた人々の心に小曲園は生き続ける。