小さな街の小さなおもちゃ屋さんのおもちゃの話

第11回 「ゲーム」

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何でも自分が自分がと言っていた時期から、3歳位になると、ちょっと他人との関係の持ち方が分かってきます。人の話も聞けるようになるし、待つということも出来るようになってきます。
最初に始められるゲームは、要素として色と3までの数だけで出来るような簡単なものが良いでしょう。クイップス・虹色のヘビ・バルーンバルーン・メモリー等という商品がそれです。色目のサイコロを振り、出た目の色のペグをボードにはめる、めくったカードの色を繋いでゆく、同じ色のカードを裏返す等という遊び方です。
4歳位までは、こうした偶然性だけで勝敗が決まり、また勝敗を争うのではなく、親と子どもが向き合う、親子関係が蜜になる最良の手軽な道具として、使って欲しいと思います。

戦前から変わることなく愛されているコリントゲームもこの年令で出来る楽しいものです。もし、手作りされる時は。複雑にせず、シンプルにして、シンプルゆえの楽しさを作ってください。

ボードゲーム・カードゲームは年令に合わせて、ゲーム性を高め、複雑にスリリングにと、発展のさせ方に限りがありません。大人を巻き込んで、大人までもが楽しめるゲームの世界を、声を掛け合い、泣き笑いくやしがって、楽しんで欲しいと思います。

機会があれば、続きのお話をしましょう。


その他、さまざまなゲームはこちらのページで紹介しています。


クイップス

クイップス

さまざまな柄のボードが4枚。色と数に興味を持ち始めたらこのゲームの出番。 カラフルなデザインがこどもの興味をそそります。勝負はサイコロしだい、誰でも勝つチャンスあり!大人を打ち負かす優越感を覚えたこどもは...ゲーム入門に最適です。
(ドイツ/ラベンスバーガー製)

虹色のへび

虹色のへび

伏せて積まれたカードを1枚めくり、場に出して行きます。カードには蛇の頭、胴体、尻尾が描かれており、これらをつなげて1ぴきのへびを完成させれば、その蛇がもらえます。小さな蛇を沢山あつめるか、長い蛇を育てて一気に勝負を着けるか!幸運の虹色の蛇は、だれに微笑むのでしょう? ドミノゲームに近いゲームですが、カードを手札からだす形式ではないので、小さな子どもでも楽しめます。
(アミーゴ・ドイツ)

キーナーメモリー

キーナーメモリー

30組60枚の木製カードを使って楽しむメモリーゲーム(神経衰弱)。小さい子どもには枚数を少なくして、だんだんと増やしてあげて下さい。キーナ社独特のシンプルで美しい絵付けが特徴です。カード5x5cm。
(キーナー・ドイツ)

コリントゲーム

コリントゲーム

1912年にユシラ氏が考案し世界に広めました。
美しい青い色のビー玉を、木のスティックでついて、何点の穴に入るか総得点を競うシンプルなゲーム。
シンプルではありますが、子どもたちには大人気。そして子どもだけでなく、大人も夢中になれる、まさに親子で楽しめるゲームです。
(Jussila・フィンランド)