1.[植替え]
2.[剪定]
3.[水やり]
6.[整姿・針金かけ]
秋10月中旬を過ぎた頃、秋の剪定を行います。秋の剪定は花後の剪定と異なり既に花芽ができていますので深く切ることはできません。徒長した枝や全体のラインから飛び出した枝や根元に出ている枝などを切る程度にとどめます。次に必要に応じて針金かけを行います。針金は銅線かアルミ線が良いです。アルミ線は通常の園芸店のも置いてあるので購入しやすいと思います。太さもいろいろあって1号が一番細く1.5号、2号、2.5号、3号、3.5号と徐々に太くなります。通常は1.5号から3号あたりが使いやすいです。針金を巻く枝の太さにあった太さを選んで下さい。あまり細すぎると針金を巻いても効きませんし、太すぎると枝が折れます。何回か行ううちに最適な太さがわかる様になります。
4.[施肥]
5.[害虫駆除]
さつきはハダニや軍配虫などが付き易いので、十分注意して早目早めの害虫駆除を行ってください。まずは冬12月〜2月の間に石灰硫黄合剤を散布します。次は開花前にマラソンやオルトラン等を散布します。開花中は花が痛むので薬剤散布は避けます。夏の暑い盛りには害虫が発生し易いので8月にマラソンやオルトラン等を散布します。特に夏の盛りに盆樹や土が乾いていると害虫が付きやすいので晩の水やりの時に葉にも水をかけて下さい。基本的には以上ですが、これ以外に害虫を見つけたら早めに薬剤散布等で退治して下さい。
「さつきー雲月」
白が基調で稀に赤が混じります。今年一番早く咲きました。
「月影」
底白の紫系で淡い感じが魅力的なさつきです。
「深山きりしま」
小さな花が可愛い深山霧島です。
「美春」
さつきの中では新花です。淡いとき色で爽やかな感じが好感を得ます。
「深山きりしま(白)」
上の深山霧島とは違った真っ白な小さな花です。
「好月」
白あり紅ありピンクありと色々な花に咲き分けるとてもきれいなさつきです。
「煌陽(こうよう)」
とき色と紅の咲き分けで存在感があります。
「星の輝」
深山霧島と園芸種をかけ合せた種で花は目にも鮮やかなシュッキングピンクです。樹はとてもまとまりが良いです。
「日光」
淡いとき色を中心にした咲き分けで花はやや小ぶり。花付が良く盆栽として人気のさつきです。
「寿光(じゅこう)」
薄いピンク、濃いピンクの咲き分け。我が家では一番の古木。
福ちゃん和ちゃん